武器

ファルシオン Edit

ファルシオン (falchion) は武器(刀剣)の一種でノルマン人が使用する幅広の刀。日本語ではフォールチョン、フォールションとも呼ばれる。

11世紀から16世紀にかけて使用され、その形状にはスクラマサクスと呼ばれる直刀の影響が見られる。 棟は真っ直ぐで刃は緩やかな流線型をしているが、中には反りのあるものもある。

隙間のないプレートメイルが主流だった時代、重量で相手の鎧を叩き斬ることを目的として作られた。

名称は鎌を意味するラテン語のファルクス (falx) に由来する。


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Last-modified: 2009-04-25 (土) 23:57:19 (5473d)