大航海時代Online【百科事典】 -
エクスカリバー
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[[武器]] *エクスカリバー [#p566b130] エクスカリバー(Excalibur)別名カリバーンは、アーサー王物語に登場する剣である。広義には、後述する「岩に刺さった剣」および、後に湖の乙女もしくはマーリンから授けられた剣の2つを指し、狭義には後者のみを指す。 この剣はアーサー王物語の中でも重要な位置を占め、様々な場面で意匠化されたり、モチーフとして作品に織り込まれたりしている。トランプのスペードのマークはエクスカリバーを意匠化したものであると言われ、またこの名を冠する剣としては、他のファンタジー作品はもちろん、コンピュータゲームや漫画、アニメ等においても流用されている剣の代名詞ともいえる存在である。 **二振りのエクスカリバー [#b785aba7] ***岩に刺さった剣 [#j371563c] アーサー王伝説に登場するアーサー王の剣は二つあり、ひとつは物語の冒頭において、アーサーが岩に刺さった剣を引き抜き、ブリテンの王者であると証を立てるのに使われた剣である。この剣はアーサーの父、ユーサー(ウーサー)・ペンドラゴン王の死後、諸侯が新王選出のため、ロンドンに集まって会議を開催したときに、大聖堂前の広場に石の台座に刺さった状態で忽然と姿を現したものである。台座には“この剣を引き抜きしものは王たる資格を持つものなり”との銘があり、その場にいた諸侯や騎士たちが試したところ、誰一人として剣を引き抜いたものはいなかった。剣が出現したときのアーサーは赤ん坊で、小領主エクトールの元に預けられていたが、その後、15歳になった頃にふとした偶然からこの剣を引き抜きブリテンの王となったのである。 ***もう一振りの剣 [#p290eeb7] 上記の剣は、アーサー王が怒りに駆られ、後ろから切りかかるという騎士道に反する行いをしたことで折れて、魔法使いマーリンが新たな剣(カリバーンと記述されている文献もある)を用意するという下りがある。新たに魔法使いマーリンから与えられた剣の鞘には所持している限り血を流すことのなくなる力があり、むしろ剣そのものより貴重であった。またトマス・マロリーの『アーサー王の死』ではエクスカリバーはマーリンではなく湖の貴婦人から貸与されたもので、アーサー王の死に際して返却されたことになっている。 尚、アーサ王物語の原典とも言える『ブリテン列王史』では妖精の国アヴァロンで鍛えられた聖剣カリバーンをアーサーが授かるというエピソードがありこれがこのもう一振りの剣の原典であると言われている。 この二振りの剣はしばしば混同されることが多く、マロリーの作中でも混同されている箇所がある。そもそも諸説の中で完全に別とは言いきれず、全く同一とする説、全く別物とする説など今尚議論が続いている。 **名前の由来 [#f5dffda1] 王者の剣はカリバーンと呼ばれることもあり別名ではコールブランドともいう。ただし、 +コールブランド(Collbrande) +カリバーン(またはキャリバーン) +エクスカリバー と、その名を変えてきたという説からきているもの、 +カラドボルグ(Caladbolg)、カラドコルグ(Caladcolg) +カレドヴルッフ(Caledfwlch) +カリブルヌス(Caliburnus)、カリバーン(Caliburn,Caliburne,Calyburn) +Calibour(- et calibour)? +Escalibor +Escalibolg +ExCalibour +Excalibur と、その名を変えてきたという説からきているものがある。 さらには、「そのカリバーン」という意味でEt Caliburnと書かれていたのが後に誤記でEx caliburとなってしまったという説もある。 ※アーサー王物語の原典と言われる「ブリテン列王史」ではエクスカリバーは妖精の国アヴァロンで鍛えられた剣としてカリバーンorキャリバーンと呼ばれている。 なお、そのカリバーンがフランスに渡り語源を変化させエスカリボールそしてエクスカリバーという名前に変化していったためエクスカリバーの正式名称はカリバーンまたはキャリバーンである。 **エクスカリバーの鞘 [#x6249cec] 魔法の鞘は、のちにアーサーの異父姉モーガン・ル・フェイの策謀によって奪われてしまう。鞘を失ったことで、アーサーはその人生の終焉を避け得ぬようになっていく。そのため、鞘の話が出てこない最初の剣は、それゆえに霊的にも異なる存在とするほうが適切である、と考えられる。 **エクスカリバーの原型 [#g7576837] エクスカリバーのエピソードは、地域に伝わる伝承から取られたのではないかといわれている。イタリアのトスカーナ州にある町シエーナの聖ガルガノ修道院には、修道院の床に岩に刺さったままの剣があるが、これもモチーフの一つとなったといわれている。
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[[武器]] *エクスカリバー [#p566b130] エクスカリバー(Excalibur)別名カリバーンは、アーサー王物語に登場する剣である。広義には、後述する「岩に刺さった剣」および、後に湖の乙女もしくはマーリンから授けられた剣の2つを指し、狭義には後者のみを指す。 この剣はアーサー王物語の中でも重要な位置を占め、様々な場面で意匠化されたり、モチーフとして作品に織り込まれたりしている。トランプのスペードのマークはエクスカリバーを意匠化したものであると言われ、またこの名を冠する剣としては、他のファンタジー作品はもちろん、コンピュータゲームや漫画、アニメ等においても流用されている剣の代名詞ともいえる存在である。 **二振りのエクスカリバー [#b785aba7] ***岩に刺さった剣 [#j371563c] アーサー王伝説に登場するアーサー王の剣は二つあり、ひとつは物語の冒頭において、アーサーが岩に刺さった剣を引き抜き、ブリテンの王者であると証を立てるのに使われた剣である。この剣はアーサーの父、ユーサー(ウーサー)・ペンドラゴン王の死後、諸侯が新王選出のため、ロンドンに集まって会議を開催したときに、大聖堂前の広場に石の台座に刺さった状態で忽然と姿を現したものである。台座には“この剣を引き抜きしものは王たる資格を持つものなり”との銘があり、その場にいた諸侯や騎士たちが試したところ、誰一人として剣を引き抜いたものはいなかった。剣が出現したときのアーサーは赤ん坊で、小領主エクトールの元に預けられていたが、その後、15歳になった頃にふとした偶然からこの剣を引き抜きブリテンの王となったのである。 ***もう一振りの剣 [#p290eeb7] 上記の剣は、アーサー王が怒りに駆られ、後ろから切りかかるという騎士道に反する行いをしたことで折れて、魔法使いマーリンが新たな剣(カリバーンと記述されている文献もある)を用意するという下りがある。新たに魔法使いマーリンから与えられた剣の鞘には所持している限り血を流すことのなくなる力があり、むしろ剣そのものより貴重であった。またトマス・マロリーの『アーサー王の死』ではエクスカリバーはマーリンではなく湖の貴婦人から貸与されたもので、アーサー王の死に際して返却されたことになっている。 尚、アーサ王物語の原典とも言える『ブリテン列王史』では妖精の国アヴァロンで鍛えられた聖剣カリバーンをアーサーが授かるというエピソードがありこれがこのもう一振りの剣の原典であると言われている。 この二振りの剣はしばしば混同されることが多く、マロリーの作中でも混同されている箇所がある。そもそも諸説の中で完全に別とは言いきれず、全く同一とする説、全く別物とする説など今尚議論が続いている。 **名前の由来 [#f5dffda1] 王者の剣はカリバーンと呼ばれることもあり別名ではコールブランドともいう。ただし、 +コールブランド(Collbrande) +カリバーン(またはキャリバーン) +エクスカリバー と、その名を変えてきたという説からきているもの、 +カラドボルグ(Caladbolg)、カラドコルグ(Caladcolg) +カレドヴルッフ(Caledfwlch) +カリブルヌス(Caliburnus)、カリバーン(Caliburn,Caliburne,Calyburn) +Calibour(- et calibour)? +Escalibor +Escalibolg +ExCalibour +Excalibur と、その名を変えてきたという説からきているものがある。 さらには、「そのカリバーン」という意味でEt Caliburnと書かれていたのが後に誤記でEx caliburとなってしまったという説もある。 ※アーサー王物語の原典と言われる「ブリテン列王史」ではエクスカリバーは妖精の国アヴァロンで鍛えられた剣としてカリバーンorキャリバーンと呼ばれている。 なお、そのカリバーンがフランスに渡り語源を変化させエスカリボールそしてエクスカリバーという名前に変化していったためエクスカリバーの正式名称はカリバーンまたはキャリバーンである。 **エクスカリバーの鞘 [#x6249cec] 魔法の鞘は、のちにアーサーの異父姉モーガン・ル・フェイの策謀によって奪われてしまう。鞘を失ったことで、アーサーはその人生の終焉を避け得ぬようになっていく。そのため、鞘の話が出てこない最初の剣は、それゆえに霊的にも異なる存在とするほうが適切である、と考えられる。 **エクスカリバーの原型 [#g7576837] エクスカリバーのエピソードは、地域に伝わる伝承から取られたのではないかといわれている。イタリアのトスカーナ州にある町シエーナの聖ガルガノ修道院には、修道院の床に岩に刺さったままの剣があるが、これもモチーフの一つとなったといわれている。
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