武器

トマホーク Edit

トマホーク(Tomahawk)は、北アメリカ先住民が使う斧。元々は北米開拓の為にヨーロッパから大量に輸入された斧を入植者や先住民が改良した物。

刃先が反っている小型の斧であり、汎用目的に使われるものである。狩猟のほかにも、日常の中で幅広く利用されている。武器として使われることもあり、手で持って使用するほか、投擲も有効である。原則として、柄は木製である。柄の長さは30から50cm程度である。刃は鉄製ではあるがこれは白人との接触以降のことでそれまではそれとよく似た石斧や棍棒ガンストッククラブを用いていた。中にはタバコを吸うためのパイプと組み合わせた物もある。

ベトナム戦争の際など、現在のアメリカ陸軍でも正式な装備ではないが、スチール製のトマホークが使用されている。


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Last-modified: 2009-04-25 (土) 23:52:40 (5487d)